水虫の原因と症状
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冷涼な環境を嫌う水虫菌とたむしの種類

水虫は、白癬菌と呼ばれる皮膚糸状菌に感染する事で症状が現れ、温度15度~50以下で湿度75%以上の高温多湿な環境で急激に菌が増殖し、冷涼な環境では活動をやめ数カ月にわたり冬眠の様に潜伏し再発する特徴があります。
水虫は、感染する部位や症状により分類されています。
一般的に知られている水虫は、年代も男女も問わず発症する足白癬であり、ブーツなどの通気性の悪い靴の流行により女性の足白癬患者が増加しています。足白癬には、足の指の間に症状が出る趾間型足白癬と足の裏に小さな水疱が出来る小水疱型足白癬などの汗疱状足白癬や汗疱状足白癬から移行する角質増殖型足白癬、足の爪白癬などの種類があります。
頭部に白癬菌が感染した状態の頭部白癬は、男の児童に感染が多く痒みと白いフケが出る事から白雲とも呼ばれ、膿疱が腫瘤状に盛り上がり発赤腫脹より脱毛を生じる症状をケルズス禿瘡と呼んでいます。
体部白癬は、ゼニたむしとも呼ばれ小さな湿疹症状が現れますが、虫さされと勘違いしゼニたむしに感染した事に気付かない事が多く、病状が進行し赤いドーナツ状に湿疹が拡大し、次第に湿疹の範囲が広がっていきます。白癬菌は、高温多湿な環境では急激に増殖し病状を悪化させるので、患部は常に清潔かつ冷涼な状態になる様に心掛け、一般的に外用抗真菌薬を用いて治療しますが、テルビナフィンやイトラコナゾールなどの服用抗真菌薬を用いるケースもあります。
股部白癬は、いんきんたむしとも呼ばれ、股間に強い痒みを伴う湿疹や膿疱が出来、体温の上昇に伴い痒みが強くなる特徴があり、嚢胞を掻き毟り潰す事で感染箇所を広げてしまう事が多くあります。
いんきんたむしは、陰部の通気性を良くし冷涼な状態を維持する事で予防し、外用抗真菌薬による治療が行われています。

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